この度はFragile Happiness及びWith Youを最後まで(しかもあとがきまで!)読んでくださり、ありがとうございます。



何故今回はあとがきを別に設けたかというと、なんというか…読後の(なけなしの)清涼感みたいなものを感じていただけたらな、と思ったわけです。


多少英語の知識がある方ならおわかりでしょうが、前編であるFragile Happiness は『儚い幸せ』、後編のWith Youには『貴方とともに』という意味を込めています。
本当はもっとヒロインとレックスとの関係を描写するべきなのでしょうが、そこは脳内保管、という形でお願いします。本当はこの話から原作沿い長編へ、とも考えたのですが、このお話のもって行き方ならこれもありかな、と思い今の形に落ち着きました。
警告無しに死ネタなんですが、気分を悪くされた方がいたらごめんなさい。でも今回はなんとなく、話の中身を知らせたくなかったんです。


人称が安定しなくて非常に読みづらい…とは思います。
効果のつもりですが、やっぱり読みづらいでしょうか…。
後編はヴァンの語りが主になっていますが、大分兄さんっ子な設定です。予期せずヴァンレクチックになってしまってあれなんですが、…健全ですから!BLとか書けない子ですから。とかいっても信じてもらえそうにないですね。(汗)ごめんなさいけっこう好きです


今回、レックスは生存しませんでした。
でもヒロインの存在が、少しでも彼を救ったのではないでしょうか。
ヴァンの(白昼夢)について。
少しだけ先に(もしくは同時、少し後に)息絶えてしまったヒロインが、レックスの魂を迎えに来た、ということなのですが、理解していただけているでしょうか?(汗)描写が稚拙でわかりにくいとは思うのですが、なんとなく「ああ」と思っていただければ幸いです。

迎えに来たのはヒロイン、といいましたが、ヒロインもある意味、「迎え」を受けています。お礼の言葉の主はもちろんレックスです。

命を懸けて摘んできた折角の花を渡せないうちには死んでも死に切れないでしょうが、彼の言葉を―それがたとえ幻聴だとしても―、聞いて、安らかに眠ることが出来ました。
作中でヴァンは何もかもまにあわなかった、と感じていますが、実際は何も「間に合わなかった」ことはないのです。「死」が同じ場所で与えられたのではないにしても、二人の魂は一緒に召されていったのですから。



裏設定を明かしちゃいますと、ヒロインの持っていたガルバナはゲーム中でヴァンが見つけたガルバナへと繋がらせているつもりです。いわばあの場所がヒロインの力尽きた場所ということに。
ちなみにヒロインの躯は、砂漠を通りがかったキャラバンに拾われ、ラバナスタへと還りました。
まだ本編を全て進めていないので、他に「あんなに王都の近くにガルバナの花があった理由」がありましたら…えっと、目を瞑って置いてくださいませ。

『レックス』についてまだよくわかってはいませんので、いろいろと模造してしまっていますが、その辺りもご容赦ください。
誤字、脱字等ありましたらメルフォ代わりのWEB拍手でお気軽にご指摘ください。あとがきも、気付いたことがあったら多少改変を加えるかもしれません。


それでは、最後の最後まで読んでくださってありがとうございました!


2006.5.1 Ashrey。


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